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2018年8月 3日 (金)

折原 一  異人たちの館

異人たちの館  折原 一
富士の樹海で失踪した息子・小松原淳の伝記を書いて欲しい。売れない作家・島崎に舞いこんだゴーストライターの仕事。女依頼人の広大な館で、資料の山と格闘するうちに島崎の周囲で不穏な出来事が起こり始める。この一家には、まだまだ秘密がありそうだ。五つの文体で書き分けられた著者の初期最高傑作が甦る!
淳の母親から、富士の樹海で失踪した淳の伝記の出版を依頼され、
ゴーストライターの島崎が、彼の過去を調べていきます。
原稿の文章の他、友人達の証言、淳が書いた小説、樹海で見つかった手記など。
証言の、そこかしこに異人?の黒い影が・・・。
さらに、島崎の周りでも黒い影が・・・。
実際にいるのか?幻想なのか?
いろいろな話から、小松原淳の像を思い描きますが、何か釈然としないモヤモヤ感。
お〜、この家族、母も息子も娘もなんだか変だよ。
何か隠してるよ。
ホラーかよ。
そして話が錯綜して今語られているのは?
島崎目線で読んでたのに、あれは小松原目線だったのか?どっちの話なんだい!
年表見ながら、いや〜騙された。
読み終わり、すぐ冒頭を読み直しました。
物悲しくなちゃうね。
田中邦衛じゃないけど「ジュン〜。お前なのかい。」

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